事件の概要
第一生命の女性社員が、2018~2020年頃、顧客の解約請求書を偽造したり、貸し付けを装ったりして会社から顧客に現金を振り込ませた。顧客には「間違って送金された」と告げて現金を受け取っており、会社の被害総額は合計で約6000万円。女性は懲戒解雇後、詐欺などの容疑で逮捕された。
会社名
生命保険大手「第一生命」
問題発覚の経緯
会社の内部調査→発覚
被害の内容
約6000万円の詐欺被害
被害額
約6000万円
処分や後日談
懲戒解雇、詐欺と有印私文書偽造・同行使の容疑で逮捕
関連する法律やルール
刑法246条「詐欺罪」、刑法159条1項「私文書偽造罪」