事件の概要
関西みらい銀行の行員が、2005~2019年の間、特定の住宅販売会社に対し約251億円の不正融資を行っていた。行員は、販売会社による売買契約書の二重作成やローン利用者の収入証明書などの偽造を黙認。融資実績を増やす目的があった。利用者の相談で発覚し、行員は懲戒解雇処分を受けた。
会社名
関西みらい銀行
問題発覚の経緯
住宅ローン利用者から全国銀行協会へ相談→発覚
被害の内容
不正融資による損失
銀行の信用が低下
被害額
251億円超
処分や後日談
懲戒解雇
関連する法律やルール
刑法159条1項「私文書偽造罪」刑法246条「詐欺罪」