事件の概要
IT企業システム管理担当の社員が、2019年頃、自社から約1億7000万円を着服した。社員は架空の管理業務を取引先に発注させ、自社から約2億円を支払わせた。その後複数の取引先を経て、社員に約1億7000万円が振り込まれた。社内調査で発覚し、社員は懲戒解雇。背任容疑で逮捕された。
会社名
システム開発「ネットワンシステムズ」
問題発覚の経緯
別件の「循環取引」が発覚→社内調査で本件が発覚
被害の内容
架空取引で支払った2億円の損失
被害額
推定2億円超
処分や後日談
懲戒解雇、背任容疑で逮捕
関連する法律やルール
刑法247条「背任罪」