事件の概要
京都工芸繊維大の副学長が、2015~2017年、大学と共同取得した医療製品に関する特許を、自身が設立した企業の単独特許と偽り、使用権を英国企業に独占させる契約を締結。また、大学が単独出願する予定の別特許について、大学を外して出願して権利を喪失させた。問題発覚後、副学長は懲戒解雇。
会社名
京都工芸繊維大学
問題発覚の経緯
大学監事が一連の問題を発見→本人へ調査→発覚
被害の内容
取得予定だった特許の使用料を損失
被害額
不明
処分や後日談
懲戒解雇後、副学長側が民事訴訟を起こして和解(内容は非公開)
関連する法律やルール
著作権法、特許法