事件の概要
日野自動車の社員が、2016年以降、納期・数値目標達成のためトラックなどのエンジン排出ガスなどのデータを改ざんし、不正なデータを国に提出した。約11万台超のエンジンが不正な数値だった。アメリカに輸出する際のチェックで発覚。リコール(回収・無償修理)に伴う費用が400億円発生した。
会社名
日野自動車
問題発覚の経緯
輸出車が米国の法規に対応できていないと社員から指摘→社内調査→データ改ざん発覚
被害の内容
不正車両のリコール費用などで約400億円の損失
被害額
約400億円
処分や後日談
従業員への処分なし
関連する法律やルール
不正競争防止法21条