事件の概要
塗料会社の営業所長が、2020年7月、自社の特殊塗料の原料や割合などが記載されたデータを私有USBに不正コピーして持ち出した。所長は在職中に同業会社を設立。情報を悪用する狙いがあった。退職の際に所長のパソコンから不正が発覚。所長は懲戒解雇後、不正競争防止法違反容疑で逮捕された。
会社名
愛知県小牧市の塗料製造販売会社
問題発覚の経緯
社員が退職を申し出→会社貸与パソコン調査→発覚
被害の内容
重要な営業秘密の漏洩
被害額
不明
処分や後日談
懲戒解雇、不正競争防止法違反容疑で逮捕
関連する法律やルール
不正競争防止法