社内不正の事件データベース

福岡県警官の公文書変造事件

2016.08.01

事件の概要

福岡県の男性警官が、2016年頃、合計10通の拾得物件控書を変造した。男性は遺失物業務の担当だったが、遺失者等への連絡を怠り、上司からの指摘を防ぐため「遺失者等に通知した」と書き換えた。遺失物の窃盗もしていた男性は懲戒免職となり、懲役2年(執行猶予4年)の有罪判決を受けた。

会社名

福岡県

問題発覚の経緯

不明

被害の内容

管理体制が問題視され、警察の信用低下

被害額

不明

処分や後日談

懲戒免職、執行猶予つき判決刑事裁判で有罪判決

関連する法律やルール

刑法155条2項3項「公文書変造罪」