事件の概要
百十四銀行九条支店の支店長と課長代理が、2009年頃、賄賂や接待の見返りとして、特定の企業に対し約10億円を不正に融資した。警察の捜査で発覚し両名とも懲戒免職。背任罪に問われ、支店長は懲役3年10か月の実刑判決、課長代理は懲役3年(執行猶予4年)の有罪判決を受けた。
会社名
百十四銀行
問題発覚の経緯
警察の捜査→発覚
被害の内容
不正融資による10億円超の損失
被害額
推定10億円超
処分や後日談
懲戒免職、支店長に実刑判決、課長代理に執行猶予つき判決
関連する法律やルール
刑法247条「背任罪」、会社法960条「特別背任罪」